- 言うことを聞かない愛犬に腹が立ち、手を上げたり、感情に任せて声を荒げてしまうことありませんか?
もし自信をもって「NO」と答えられないなら、かなり危険です。
なぜなら、しつけができていないと虐待や飼育放棄などの深刻な問題に繋がるためです。実際、「言うことを聞かない」などの飼い主の身勝手な理由で、72,433頭のワンちゃんが飼育放棄され、中には、叩く、怒鳴りつけるなどの過激な「愛犬虐待」を受け続け保護されたワンちゃんもいます(2020年実績)。
しつけられていない愛犬との生活は、無駄吠え、噛み癖、トイレの粗相の掃除など、毎日頭を抱えて悩まされる…など、いいことは一つもありません。
ですが、正しいしつけができていればそんなストレスとおさらば!
"おりこうさん"な愛犬と毎日楽しく過ごせるようになります。
- 「犬がうるさいと通報されてしまったけど、どうしたらいいの‥」
- 「通報されてしまったら、ペナルティや罪に問われることがあるのかな‥」
- 「通報されないようにするためには、何をすればいいの‥」
ある日突然、「犬がうるさいと通報がありました」と警察がきたり、保健所から連絡があったら、びっくりしますよね。
実は、通報されたにもかかわらず愛犬の無駄吠えを放置していると、賠償金や罰金の支払いを命じられたり、大切な愛犬と一緒に過ごせなくなる恐れがあります。
なぜなら、飼い主は「愛犬をきちんと管理しなければならない」「愛犬が他人に損害を与えたら損害賠償する責任がある」と条例や民法で定められているからです。
そして、きちんと対応しないことで恨みを買い、大切な愛犬に危害が及んだり、愛犬を手放さなければいけない事態となり、今まで通り愛犬と暮らせなくなるかもしれないのです。
そこで、ペット飼育管理士の資格を持つ私が、「犬がうるさい」と通報されたときに今すぐするべき行動と、愛犬のムダ吠えを直すための方法を詳しく解説します。
- 通報されたときにするべき対処法が分かる
- 「犬がうるさい」と通報されたらどうなるのかが分かる
- 通報されないために、愛犬のムダ吠えをやめさせる方法が分かる
この記事を読んで、愛犬の鳴き声によるご近所トラブルの不安から解放され、安心して愛犬と過ごしませんか。
▼通報されてもはじめは注意喚起のみ
▼刑法上の罪や処罰はない
▼賠償金や罰金を求められることがある
- 賠償金⇒相手が愛犬の鳴き声が原因で病気になったとき
- 罰金⇒自治体の条例により、通報されたあともきちんと対応しなかったとき
▼通報した人が通報に至った理由
- 体調や我慢の限界のため
- 人によって犬の鳴き声に対する許容度や、生活スタイルが異なるため
- 「犬をきちんとしつけてほしい」と思っているため
▼通報されたらするべきこと
- まずは落ち着く
- 鳴き声の防音対策をする
- 室外犬なら室内に移動
- 防音すきまテープ
- 防音・吸音材
- 遮音・防音カーテン
- 二重窓にリフォーム
- ペット用防音室や、防音ケージカバー
▼通報されないために、無駄吠えのしつけをする
- しつけグッズを使ってみる
- 首輪タイプ
- 口輪タイプ
- 設置タイプ
- スプレータイプ
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- トレーニングで根本的に無駄吠えを直す
- ネットや本、スマホアプリでしつけ方法を調べて実践する
- ドッグトレーナーにしつけトレーニングを依頼する
- 【体罰0(ゼロ)がコンセプト】愛犬に負担をかけないしつけグッズを使う
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※目次の気になる場所をタップすれば、その場所から読めます。
愛犬が「うるさい」と通報されたときに知っておくべき3つのポイント
ある日突然、「ご近所さんからお宅のわんちゃんがうるさいと通報がありました」と警察がきたら、飼い主は逮捕されるのか、何かペナルティーがあるのかと心配になりますよね。
まずは、「犬の鳴き声がうるさい」と通報されたときに知っておくべきポイントについて説明します。
結論からいうと、主に次の3つです。
- いきなり罪に問われることはない
- 相手が病気になったときには損害賠償を求められることがある
- 地方自治体の条例に違反すると、罰則を求められる
①もし誰かに通報されても、いきなり罪に問われることはない
まずはじめに知っておくべきなのは、いきなり罪に問われることはないということです。
通報先は警察、保健所、自治体、動物愛護センター※1、アパートやマンションであれば管理会社や大家さんなどがありますが、いずれも最初は注意喚起になります。
※1 捨てられたり虐待を受けている犬猫を保護し、新しい飼い主に譲渡したり、正しい方法で動物を取り扱ってもらうための指導などの業務を行う。
※2 「〜するように努めなければならない」という義務。従わなくても法的制裁はない。
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)では、飼い主は飼い犬が他人に危害を加えたり、迷惑をかけないように努めなければならないと定められています。
▼動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
第7条1項 動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
引用:e-Gov法令検索
②相手が病気になったときは損害賠償が発生することがある
2つ目に知っておくべきことは、相手が病気になるなど、身体的に損害を与えたときは損害賠償が発生するということです。
犬の鳴き声によって、ノイローゼや不眠症などの病気になってしまった場合でも、飼い主側の故意によるものでない限り、罪に問われることはなく、刑法※3上の処罰もありません。
しかし、民法※4で「動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。」と定められているため、損害賠償金の支払いを命じられることがあります。
※3 犯罪行為をした場合に、国がどのような処罰をするか定めた法律。
※4 「私人と私人」のあいだの権利・義務関係を定めた法律。
▼民法第718条(動物の占有者等の責任)
1項 動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。
2項 占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。
引用:e-Gov法令検索
さらに 裁判所や弁護士の見立てによっては、相手が利用した弁護士費用や通院費や治療費、交通費、慰謝料についても支払いを求められる可能性があります。
▼実際の裁判で、損害賠償のほかに支払いを命じられた事例
飼い犬の鳴き声について損害賠償が認められた事例
心療内科に通院した治療費、薬代、交通費のほか、録音機器購入費、慰謝料25万円、弁護士費用3万円が認定されています。
引用:虎ノ門桜法律事務所
ただし、民法第718条2項にあるように、毎日飼い犬をしっかり運動させ、食事を与えている、ムダ吠えの対策をしている、日常生活のしつけをしているなど、飼い主が相当気をつけて愛犬を管理していた場合は、例外的に損害賠償の請求が認められないことがあります。
今後きちんと無駄吠え対策を行ったのであれば、しつけグッズやしつけ教室の領収書などを、証拠として保管しておいても良いでしょう。
③地方自治体の条例により、罰則を受ける可能性がある
3つ目に知っておくべきことは、自治体の条例※5に違反したときは罰則を受ける可能性があることです。
※5 地方自治体(都道府県・市町村)が、国の法律とは別に定めている自主法。
動物愛護管理法9条によると、地方自治体には、動物が住民に迷惑をかけないようにするための指導や、必要な措置を行う権限があります。
▼動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
第9条 地方公共団体は、動物の健康及び安全を保持するとともに、動物が人に迷惑を及ぼすことのないようにするため、条例で定めるところにより、動物の飼養及び保管について動物の所有者又は占有者に対する指導をすること、多数の動物の飼養及び保管に係る届出をさせることその他の必要な措置を講ずることができる。
引用:e-Gov法令検索
そして、犬の鳴き声による騒音がひどい場合、都道府県には、飼い主に改善するよう、指導、助言、勧告※6、措置命令※7、検査、罰則といった権限があります。
※6 こういう処置をした方がいいと、公的な方法で伝えて勧めること。
※7 正当な理由なく指導又は勧告に従わなかったときに、従うように命ずること。
▼動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
第25条 1項 都道府県知事は、動物の飼養、保管又は給餌若しくは給水に起因した騒音又は…必要な指導又は助言をすることができる。
2項 都道府県知事は、…その事態を除去するために必要な措置をとるべきことを勧告することができる。
3項 都道府県知事は、前項の規定による勧告を受けた者がその勧告に係る措置をとらなかつた場合において、…その勧告に係る措置をとるべきことを命ずることができる。
4項 都道府県知事は、動物の飼養又は保管が適正でないことに起因して…当該事態を改善するために必要な措置をとるべきことを命じ、又は勧告することができる。
5項 都道府県知事は、…当該動物の飼養若しくは保管をしている者の動物の飼養若しくは保管に関係のある場所に立ち入り、飼養施設その他の物件を検査させることができる。
引用:e-Gov法令検索
- 自治体は初回の通報があったら、指導、助言といった注意喚起を行います。
- それでも改善しなければ、改善するように勧告され、従わなければ、措置命令や立ち入り検査を行うことになります。
- 措置命令に従わなかったり、立ち入り検査を拒否したりすると、各自治体で定められた条例による罰則を受けることになります。
▼東京都動物の保護及び管理に関する条例
(措置命令)
第43条 知事は、動物が人の生命、身体若しくは財産を侵害したとき、又は侵害するおそれがあると認めるときは、当該動物の飼い主に対し、次の各号に掲げる措置を命ずることができる。一 施設を設置し、又は改善すること。
二 動物は施設内で飼養すること。
三 動物に口輪をつけること。
四 動物を殺処分すること。
五 前各号に掲げるもののほか、必要な措置(罰則)
第53条 次の各号のいずれかに該当する者は、5万円以下の罰金に処する。五 第43条の規定により命ぜられた同条第1号、第2号又は第3号の措置を行わなかつた者
※飼い犬の無駄吠えのケースでは、犬の殺処分の措置命令がでることは、ほとんどありません。
犬の鳴き声を通報した理由
「犬がうるさいと通報がありました。」と連絡があったら、「いったい誰が通報したんだろう。」と通報元が気になりますよね。
また、「うちの子はそんなにうるさくしていないのに。」「犬は吠えて感情を伝えるのだから仕方ないでしょ。」など、不快な気持ちにもなるかもしれません。
犬の鳴き声を通報した人の主な理由は、次の2つです。
- 我慢や体調の限界だったから
- 「きちんとしつけてほしい」と思っているから
①我慢や体調の限界だった
1つ目の通報した理由は、体調や我慢の限界だったからです。
あなたの飼い犬の鳴き声によって、身体的にも、精神的にも耐えきれなくなり、仕方なく通報したのではないでしょうか。
▼通報した人の声
久しぶりに警察に通報しました!
5時間我慢してからの通報。通報して犬は鳴きやむかなー、警察に注意されてもバーベキューは止めず。
あちこちの家で犬の被害者が「うるさい」と叫んでます。— 道路族と対決 袋小路に救いの手を (@QpfQWjau74Vm9lB) May 5, 2023
食べ物の好き嫌いや、絶叫マシーンや高所が苦手という人がいるように、もちろん犬が苦手な人もたくさんいます。子供のころに犬に追いかけられた、大きい音が苦手などの理由がある人もいれば、ただ鳴き声が不快に感じる人もいます。
飼い主にとってはかわいくてたまらない愛犬ですが、他人からすれば、「怖い」「辛い」ものになる可能性があるということを意識しておきましょう。
▼犬の鳴き声が苦手な人の声
私も犬の鳴き声は苦手です。とくに小型犬の喧しいというか、キーンとするような高い鳴き声には頭痛を覚えます。特にこれと言って犬に対して嫌な思いはないのですが、強いて言えば「鳴き声は生理的に受け付けられない」と思っています。あと持論ですが、人にはそれぞれ「生理的に受け付けられない」音があって犬の鳴き声がそれに該当するのではと考えています。
引用:YAHOO !知恵袋
②通報する人の真意は「きちんとしつけてほしい」だけ
2つ目の通報した理由は、通報した人は「きちんとしつけてほしい」と思っているからです。
▼飼い主に犬のしつけをしてほしいという声
近所の犬の鳴き声がさすがにうるさすぎる(犬に罪はない)
外に出すならしっかりしつけてほしいなあ— Route2 (@QC8050temger) May 23, 2021
犬の鳴き声がうるさいと感じている人は、要は「静かにしてほしい」のです。
しかし、犬を閉じ込める、声帯をとって声が出ないようにするなんていうのは、多くの通報者の本意ではないでしょう。
つまり、「静かにしてほしい」=「きちんとしつけてほしい」という思いなのです。
通報されたらするべき2つのこと
通報されたらすぐにするべきことは、次の2つです。
- まずは落ち着こう
- 鳴き声による騒音対策をしよう
①まずは落ち着こう
通報されたら最初にするべきことは、落ち着いて、冷静に対処することです。
通報されたときは、まずは落ち着いて、気持ちを整えましょう。
前述したとおり、いきなり賠償金や罰則なんてことはありません。
通報先の警察や自治体も、敵ではありません。一緒にトラブルを解決しようと協力してくれていますので、もちろん頼っても大丈夫です。
通報した人がわかっても直接コンタクトは取らず、通報先の警察や自治体にあいだに入ってもらい、状況をみるようにしましょう。
②鳴き声による騒音対策をしよう
2つ目の通報されたらするべきことは、鳴き声による騒音対策です。
そこで、6つの騒音対策をご紹介します。
- 室外犬なら室内に移動する
- 防音すきまテープを使用する
- 壁に防音・吸音材を貼る
- 遮音・防音カーテンに変える
- 二重窓にリフォームする
- ペット用防音室や、防音ケージカバーを使用する
❶室外犬なら室内に移動する
1つ目の騒音対策は、室内犬なら室内に移動することです。
家の外で愛犬を飼っている場合、愛犬を家の中に入れることで、騒音を減らせます。
▼室外犬を室内に移動すると
メリット | デメリット |
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❷防音すきまテープを使用する
2つ目の騒音対策は、防音すきまテープの使用です。
扉や窓のすきまも音が漏れる原因の一つです。いちばん安価で簡単な方法になります。
▼防音すきまテープを使うと
メリット | デメリット |
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▼手軽に使える防音すきまテープ
❸壁に防音・吸音材を貼る
3つ目の騒音対策は、壁に防音・吸音材を貼ることです。
壁からの音漏れを防ぐ方法です。
インターネットやホームセンターで手軽に手に入るため、試してみるのもいいでしょう。
▼壁に防音・吸音材を貼ると
メリット | デメリット |
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▼賃貸でも使える防音剤
❹遮音・防音カーテンに変える
4つ目の騒音対策は、遮音・防音カーテンの使用です。
実は、窓からの音漏れが、騒音の原因となっていることが多いのだとか。
遮音・防音カーテンは、音が通りにくい特殊な織り方や生地で作られています。
▼遮音・防音カーテンに変えると
メリット | デメリット |
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▼遮光、耐熱効果もある遮音カーテン
❺二重窓にリフォームする
5つ目の騒音対策は、窓を二重にリフォームすることです。
カーテンよりもしっかりと防音対策がしたいときにオススメです。
▼二重窓のリフォームについて
メリット | デメリット |
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二重窓の取り付けにかかる費用の相場は以下のとおりです。
▼二重窓の取り付けリフォームにかかる費用の相場
窓の 分類 |
サイズ (高さcm×幅cm) |
費用相場 |
小窓 | 60~100×100~150 | 約3~約6万円 |
中窓 | 100~140×150 | 約4~約8万円 |
大窓 | 190~240×200 | 約10~約14万円 |
引用:ハピすむリフォーム
❻ペット用防音室や防音ケージカバーを使用する
6つ目の騒音対策は、ペット用防音室や防音ケージカバーの使用です。
防音タイプのケージや犬小屋、防音ケージカバーも数多く販売されています。
▼ペット用防音室、防音ゲージカバーについて
メリット | デメリット |
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▼室内に置けるペット用防音室
無駄吠えさせないための2つのしつけ方法
無駄吠えのしつけ方法は、次の2つです。
- 今すぐ試せるしつけグッズ
- トレーニングで無駄吠えを根本的になおす方法
まずはしつけグッズから紹介していきます。
①今すぐ試せるしつけグッズ
1つ目は、すぐに試せるしつけグッズを使う方法です。
しつけグッズは、愛犬に合っているものを選べば十分効果が得られ、手軽にすぐに使用できるというメリットがあります。
しかし、愛犬に痛みや苦痛を与えるものが多く、飼い主のモラルが問われるのも事実です。
さらに、慣れたりしつけグッズの使用をやめると再び吠え始める、しつけグッズに抵抗しさらに強く吠える、しつけグッズの不適切な使用で人間不信になるなどの、デメリットもあります。
4種類のしつけグッズを紹介します。
- 首輪タイプ
- 口輪タイプ
- 設置タイプ
- スプレータイプ
❶首輪タイプ
1つ目のしつけグッズは、首輪タイプです。首輪のように、犬の首に装着して使用します。
鳴き声に自動で反応するもの(自動式)と、飼い主がリモコンで操作するものがあります。
刺激は電気が流れる、振動を与える、音を出すものがあります。
▼首輪タイプについて
メリット | デメリット |
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▼自動、手動で操作できる首輪タイプのしつけグッズ
❷口輪タイプ
2つ目のしつけグッズは、口輪です。
愛犬の口や顔に装着し、口が大きく開けられないようにすることで、大きい声が出せないようにします。
通気性の良いメッシュタイプや、可愛い見た目のものなど種類がたくさんあります。
▼口輪タイプについて
メリット | デメリット |
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▼無駄吠え、噛みつき、舐めぐせ予防に使える口輪
❸設置タイプ
3つ目は、設置型のしつけグッズです。
愛犬の嫌がる超音波や高周波を出すグッズを置いて、無駄吠えをしつけます。
使用のポイントは、愛犬の行動パターンや吠える場面に合わせて、設置する場所をこまめに変えることです。
▼設置タイプについて
メリット | デメリット |
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▼犬の鳴き声に反応して自動で超音波を発する設置型しつけグッズ
❹スプレータイプ
4つ目は、しつけ用スプレーの使用です。
無駄吠えをしたら、人の手元が見えないように、犬が嫌がる臭いのスプレーを頭上に噴射します。(※顔めがけて直接スプレーはしない。)
愛犬に「吠える」→「嫌な香りがする」という認識を付けて、無駄吠えをやめさせる方法です。
▼スプレータイプについて
メリット | デメリット |
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▼犬のための無駄吠えしつけ用天然アロマスプレー
▼犬の無駄吠え防止に使えるお酢スプレーの作り方
犬の無駄吠えのしつけに使うスプレーの作り方は、霧吹きにお酢を5~10倍の水で薄めたものを入れます。犬は嗅覚が鋭いので、お酢が薄くてもニオイを感じ、不快感に繋がります。最初は薄いものから試してみてもいいでしょう。
引用:わんちゃんホンポ
【しつけグッズランキング】を参考に
豆柴向けイチオシのしつけグッズランキングはこちら。
当サイトが独自に豆柴の飼い主計100名に向けて、しつけ関連グッズを使ったことで、愛犬に現れた様子や変化を調査する13項目に及ぶアンケートを実施。
その結果をペット飼育管理士の資格を持つ僕の視点で公平に評価・分析し、本当にイチオシなグッズをランキング形式でまとめました。
Best3は、体罰”0(ゼロ)”で安全性が非常に高く、しつけ効果も折紙付きのイチオシなしつけグッズです。
②トレーニングで無駄吠えを根本的に直す方法
トレーニングで無駄吠えを根本的に治す方法は、次の3つです。
- 無駄吠えのしつけ方法を本やネットで調べて実践する
- ドッグトレーナーにトレーニングを依頼をする
- 愛犬に負担をかけないオススメのしつけグッズ
それぞれ詳しく説明していきます。
❶無駄吠えのしつけ方法を本やネットで調べて実践する
1つ目は、本やネットで調べる方法です。
しつけ情報はネットや書籍にたくさんあり、簡単に手に入れられます。
まずは自身で調べて、できることから実践してみるといいでしょう。
ただし、数ある情報から、正しいしつけ方法や、愛犬に合ったものを探す必要があります。
情報を発信している人によって考え方が異なるため、どの方法がよいのか、自身で判断できる人には向いている方法です。
▼しつけ方法についての声
しつけ方・接し方・飼い方etc.
情報が多過ぎて、どれがいいのか分からなくなって、結局みんな中途半端に😓
半信半疑で教えてるんじゃ、🐶ちゃんだって中途半端にしか覚えられないよね💧
と思い知ったのが45。→ 資格取得へ#わんこライフ #犬 #犬のいるくらし#dog— シリウス【わんこ🐶LIFE】トレーナー (@sukoyaka_wanko) November 24, 2021
❷ドッグトレーナーにトレーニングを依頼をする
2つ目は、しつけのプロにトレーニングを依頼する方法です。
ホームページやブログで保有資格や実績を確認したり、ネットやSNSで口コミや評価を見たりして、信頼できるドッグトレーナーを探しましょう。
「愛犬をしつけ教室に通わせる」のではなく「飼い主も愛犬と一緒に学ぶ」姿勢で取り組むと、自宅でのしつけ方法がわかり、より早く無駄吠えをやめさせられます。
▼信頼できるドッグトレーナーの資格一覧
- ジャパンケネルクラブ 公認訓練士
- 日本警察犬協会 公認訓練士
- JAHA 認定家庭犬しつけインストラクター
- GCT 認定ドッグトレーナー
- 全日本動物専門教育協会 家庭犬訓練士 など
❸【体罰0(ゼロ)がコンセプト】愛犬に負担をかけないオススメしつけグッズ
3つ目は、しつけトレーニングが学べるコンテンツの利用です。
イヌバーシティは、自宅や外出先でもしつけが学べる動画コンテンツです。
▼イヌバーシティの特徴
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【非体罰】がモットーの安心・安全な犬のしつけグッズです。
まとめ
▼愛犬が「うるさい」と通報されたら、罪に問われるのか
- 刑法上の罪に問われることはない
- どの通報先でも、最初は注意喚起のみ
- 通報されても適切な対応をせずにいると、自治体の条例で罰則を受ける可能性がある
- 相手が病気になったときは損害賠償や治療費などの支払いが発生することがある
▼通報する人はなぜ通報したのか
- 人によって犬の鳴き声に対する許容範囲や生活背景が異なる
- 我慢や体調の限界で通報に至った
- 通報する人の真意は「うるさくしないでほしい」=「きちんとしつけてほしい」だけ
▼通報されたらするべきこと
- まずは落ち着いて対応し、通報者に直接コンタクトを取らない
- 6つの騒音対策
- 室外犬なら室内に移動する
- 防音隙間テープを使用する
- 壁に防音・吸音材を貼る
- 遮音・防音カーテンに変える
- 二重窓にリフォームする
- ペット用防音室や、防音ケージカバーを使用する
▼無駄吠えさせないためのしつけ方法とは
- 今すぐ試せるしつけグッズ4種類
- 首輪タイプ
- 口輪タイプ
- 設置タイプ
- スプレータイプ
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犬の鳴き声がうるさいと通報されたときの対処法としつけ方法についてご紹介しました。
ご近所さんとのトラブルを避け、愛犬と今後も一緒に生活していくために、この記事を参考にしていただければと思います。
あなたとあなたの愛犬が、これからも穏やかで幸せなときを過ごせますように。
▼防音すきまテープ
▼防音・遮音シート
▼防音・遮音カーテン
▼ペット用防音室
▼無駄吠えしつけ用首輪
▼無駄吠え防止口輪
▼設置型無駄吠え予防グッズ
▼犬用しつけスプレー
- 言うことを聞かない愛犬に腹が立ち、手を上げたり、感情に任せて声を荒げてしまうことありませんか?
もし自信をもって「NO」と答えられないなら、かなり危険です。
なぜなら、しつけができていないと虐待や飼育放棄などの深刻な問題に繋がるためです。実際、「言うことを聞かない」などの飼い主の身勝手な理由で、72,433頭のワンちゃんが飼育放棄され、中には、叩く、怒鳴りつけるなどの過激な「愛犬虐待」を受け続け保護されたワンちゃんもいます(2020年実績)。
しつけられていない愛犬との生活は、無駄吠え、噛み癖、トイレの粗相の掃除など、毎日頭を抱えて悩まされる…など、いいことは一つもありません。
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