- 言うことを聞かない愛犬に腹が立ち、手を上げたり、感情に任せて声を荒げてしまうことありませんか?
もし自信をもって「NO」と答えられないなら、かなり危険です。
なぜなら、しつけができていないと虐待や飼育放棄などの深刻な問題に繋がるためです。実際、「言うことを聞かない」などの飼い主の身勝手な理由で、72,433頭のワンちゃんが飼育放棄され、中には、叩く、怒鳴りつけるなどの過激な「愛犬虐待」を受け続け保護されたワンちゃんもいます(2020年実績)。
しつけられていない愛犬との生活は、無駄吠え、噛み癖、トイレの粗相の掃除など、毎日頭を抱えて悩まされる…など、いいことは一つもありません。
ですが、正しいしつけができていればそんなストレスとおさらば!
"おりこうさん"な愛犬と毎日楽しく過ごせるようになります。
初めて豆柴を迎えるにあたり、必要になるのがサークルです。
サークルとは、室内飼いの犬用の居住スペースを作ってあげるための仕切りのようなものです。
初めての方はどんな物を準備すればいいか分からないと思います。
特にサイズは一番の悩みどころではないでしょうか。
もし、サイズの合わないサークルを使うと豆柴がストレスを感じてしまい、元気がなくなってしまうかも知れません。
この記事では、豆柴と元気に生活を送れるように、サークルの役割や選び方などについてまとめました。
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もくじ
【豆柴】サークルとケージの違い
豆柴の住居スペースとして一般的なものは、サークルとケージがあります。
大きな違いは天井がついているか、いないかです。
それぞれの特徴について簡単にまとめますと以下のようになります。
- サークル
側面のみ、もしくは側面と底面のみが囲まれたタイプのものです。
天井がついてないのでお掃除やトイレのお世話もしやすくなっています。
ちなみに別売りで天井だけでも売っているので、もし脱走してしまうようでも安心です。
- ケージ
サークルは天井が開いているのに対し、ケージは側面と底面と天井が囲まれているタイプのものを指します。
天井がついているので、サークルと比べて脱走の心配がありません。
この記事では掃除やトイレの世話がしやすいサークルについて主に解説していきます。
ですが、サークルもケージも役割はほとんど同じですので、脱走が心配でケージがいいという方も参考にしてみて下さい。
【豆柴】サークルの役割
サークルは豆柴にとって落ち着ける場所、マイルームのような所です。
飼い主が留守中の時などを大人しく過ごせるので、安心して外出ができるようになります。
そんなサークルですが、役割が大きく分けて3つあります。
- 事故などを防ぐ
- トイレのしつけをしやすくなる
- 十分な睡眠をとれる
それでは、一つずつ解説していきます。
事故などを防ぐ
豆柴の子犬は、体だけではなく脳も未発達で、成犬に比べて知能も低いです。
そのため、突発的な事故や誤飲誤食などがあります。
また、骨格が未発達のうちに全力で走り回ったりすると体に負担がかかり、事故の原因にもなります。
これらの事を防ぐためにも最初はサークルに入れてると、安心して過ごすことができます。
トイレのしつけをしやすくなる
サークルは一般的に、半分にべット、半分にトイレトレーを置いて生活します。
豆柴は決められた場所でトイレをするためには、トイレトレーニングが必要です。
始めから広い場所でトイレトレーニングを行っても、トイレまでの距離が遠くなり、トイレの場所を覚えるのに時間がかかってしまいます。
そのため、トイレの場所を覚えさせるためにも、サークルは必要になってきます。
ちなみにトイレの匂いやトイレシートの感触でトイレの場所を覚えます。
トイレトレーニング中の小梅。
ハウスから出たい時のお願いポーズ笑笑
可愛いから出してあげたくなるけど…
そこは我慢でトイレ成功したら出してあげてました。
今はこのポーズしなくなりちょっぴり淋しいかも笑笑#柴犬 #仔犬 #犬のきもち pic.twitter.com/4m8KRor1jO— 小梅w (@eternal_only_m) March 11, 2021
豆柴のトイレトレーニングについて詳しくまとめた記事がこちら。
十分な睡眠をとれる
そもそも豆柴は野生動物なので、遊んだり、狩りをしている時以外は巣穴でじっとしています。
そのため、暗い場所や狭い場所にいると安心することが多いです。
サークルにいると安心して眠ることができ、成長するのに十分な睡眠を取ることができます。
ハウスで、寝るワン😵#柴犬 #柴犬を崇めよ pic.twitter.com/6RxbhtLQOv
— kuromame (@kuroshibaren) February 23, 2020
【豆柴】サークルの選び方
サークルを選ぶ時のポイントは3つあります。サイズ、高さ、素材です。
豆柴に合うとっておきのサークルを選ぶために、各ポイントを押さえておきましょう。
サイズ
サイズは[60x90cm]がおすすめです。
サークル内にはべットとトイレトレーを置くのが一般的です。
それに加えて、お留守番したりすることを考えると、ある程度の広さは必要になります。
60x90cmあればサークルの中で動き回れて、おもちゃも入れることができます。
成犬になっても使えるように大きめのものを選んでおくと安心です。
高さ
高さは[60~80cm]がおすすめです。
豆柴は運動能力が高くジャンプが凄まじいので背の高いサークルを選びましょう。
脱走を防止するためにもある程度高さが必要になります。
足を掛ける場所があると登って脱走する可能性もあります。
素材
素材はスチールのものを選びましょう。
サークルの素材には大きく分けてスチール製と木製のものがあります。
豆柴の場合、木製の物だと、噛んでボロボロになる可能性があるためスチール製の物を選ぶのがおすすめです。
ちなみにどちらの素材でも衛生を保つためにこまめな掃除が必要です。
我が家には7歳になる柴犬🐕と保護した1歳の雑種の猫🐈が2匹います😊柴犬を向い入れた時は木製のテーブルや椅子の脚はガリガリに噛まれて😱猫を向い入れた現在は壁紙がボロボロ🤢 もう、笑うしかない😂#犬猫好き #シングルマザー#主婦 #発達障害 #フリーランス #相互フォロー
— ふぅ🌱悩めるママ’sサロン始めます❗️ (@Daigyakuten39) August 25, 2020
【豆柴】サークルの設置場所
設置場所は静かで、程よく日があたり、風通しがいい3つの条件を満たしているリビングがおすすめです。
リビングに設置すれば豆柴も飼い主さんの顔を見れますし、日当たり、風通しも問題ないと思います。
しかし来客が多い場合や、大きな音がするものが置いてある場合は、他の場所を検討しましょう。
【豆柴】サークルが気に入らない場合は
もしサークルに入れて吠えたり暴れたりするようなら、何らかの原因でサークルが気に入らない場合があります。
- サークルのサイズが大きすぎる・狭すぎる
- 騒がしい場所で落ち着かない
- サークル内の温度が暑すぎる・寒すぎる
その場合は、サークルが気に入らない原因を追究し、
- 適切なサークルに変える
- サークル設置場所を変える
- お気に入りのオモチャやタオルなどをサークルに入れる
などをしてあげて、サークル内を落ち着ける空間にしてあげてください。
また豆柴は本来行動範囲が広く走り回ったりするのが好きなので、サークルの中に閉じ込めるのではなく、ある程度自由に出入りできるよう心がけてください。
自由に動けないという事がストレスの原因になります。
【豆柴】おすすめのサークル
次に、豆柴におすすめのサークルを紹介します。
リッチェル ペット用 お掃除簡単サークル
ペット用品で有名なリッチェルの商品です。
こちらのサークルのサイズは、幅90×奥行62×高さ60cmなので豆柴にぴったりです。
床面のトレーも取り出せるので、お掃除がしやすいのもポイントです。
専用の天井もつけることができるので高さが心配の人にも安心です。
アイリスオーヤマ コンビネーションサークル
このサークルの最大の特徴はトイレ用のスペースが分けられている構造です。
この構造の利点は豆柴にとってトイレスペースを認識しやすくなっています。
つまりトイレトレーニングがしやすいのです。
簡単に拡張できるのでサークルを足して広げることもできます。
さらにこちらも天井をつけることができます。
まとめ
サークルの役割
- 事故を防ぐ
- トイレのしつけをしやすく
- 十分な睡眠をとれる
選ぶ時のポイント
- サイズは[60x90cm]
- 高さは[60x80cm]
- スチール素材のもの
設置場所
- 静か
- 程よく日があたり
- 風通しがいい
いかがでしたでしょうか。
サイズや設置場所など、適したサークルを使用することでストレスなく、進んでサークルの中に入ってくれるようになります。
サークルを豆柴にとって落ち着ける場所にし、お互いに快適に過ごしていきましょう。
▼豆柴のトイレのしつけ方はこちらの記事にまとめました
>>【豆柴】トイレのしつけはどうやるの?しつけ開始時期と方法を徹底解説!
- 言うことを聞かない愛犬に腹が立ち、手を上げたり、感情に任せて声を荒げてしまうことありませんか?
もし自信をもって「NO」と答えられないなら、かなり危険です。
なぜなら、しつけができていないと虐待や飼育放棄などの深刻な問題に繋がるためです。実際、「言うことを聞かない」などの飼い主の身勝手な理由で、72,433頭のワンちゃんが飼育放棄され、中には、叩く、怒鳴りつけるなどの過激な「愛犬虐待」を受け続け保護されたワンちゃんもいます(2020年実績)。
しつけられていない愛犬との生活は、無駄吠え、噛み癖、トイレの粗相の掃除など、毎日頭を抱えて悩まされる…など、いいことは一つもありません。
ですが、正しいしつけができていればそんなストレスとおさらば!
"おりこうさん"な愛犬と毎日楽しく過ごせるようになります。