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猫のくしゃみが止まらない!原因・病気の見分け方と受診の目安を徹底解説

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愛猫が突然くしゃみをし始めたとき、多くの飼い主さんは「風邪かな?」と軽く考えがちです。

しかし、猫のくしゃみには、放っておくと命に関わるような感染症や、慢性化して一生付き合わなければならない鼻炎、さらには腫瘍などの重大な病気が隠れていることも少なくありません。

特に、一度のくしゃみで終わらず、何度も連続して出たり、数日間続いたりする場合は、猫の体の中で何らかの異変が起きているサインです。

猫は不調を隠す動物であるため、飼い主さんがくしゃみの変化に気づいたときには、すでに症状が進行しているケースも珍しくありません。

この記事では、猫がくしゃみをする原因から、病院へ連れて行くべき緊急性の高い症状の見分け方、考えられる病気の種類、そして動物病院での治療内容や費用まで、飼い主さんが今すぐに知りたい情報を網羅して解説します。

愛猫の健康を守るために、今起きているくしゃみが「様子を見ていいもの」なのか「すぐに受診すべきもの」なのかを、この記事を通じて正しく判断してください。

 

猫がくしゃみをする主な原因とメカニズム

猫がくしゃみをする主な原因とメカニズム

猫のくしゃみは、鼻の粘膜が刺激を受けることで起こる反射的な動作です。

人間と同様に、一時的な刺激によるものもあれば、ウイルスや細菌の感染によって粘膜が炎症を起こしている場合もあります。

猫の鼻の構造は非常に繊細であり、わずかな環境の変化や刺激物質にも敏感に反応します。まずは、なぜ猫がくしゃみをするのか、その主な原因を整理してみましょう。

主な原因として挙げられるのは、大きく分けて以下の4つのカテゴリーです。

 

 

  • ウイルス・細菌・真菌による感染症(いわゆる猫風邪など)

  • 花粉、ハウスダスト、タバコ、香料などのアレルギー反応や刺激物

  • 鼻腔内の異物(植物の種、食べカス、抜け毛など)

  • 鼻腔内の腫瘍、歯周病、鼻炎の慢性化

 

これらの原因を特定する最大のヒントは、くしゃみと一緒にどのような症状が出ているかにあります。

たとえば、くしゃみと同時に鼻水が出ているのか、その鼻水は透明なのか、それとも黄色や緑色で粘り気があるのか、といった情報の違いが原因特定に直結します。

 

一時的な生理現象としてのくしゃみ

健康な猫でも、生理現象としてくしゃみをすることがあります。

寝起きのタイミングや、毛づくろいをした後に鼻に毛が入ったとき、あるいは急に明るい場所に出たときなど、1回から2回程度の単発的なくしゃみであれば、過度に心配する必要はありません。

また、食事の後に粉っぽいフードが鼻に入ったり、水を飲んだときに誤嚥したりして、反射的にくしゃみをすることもあります。

これらは一過性のものであり、その後も元気で食欲があり、他の症状が見られない場合は、経過観察で問題ないでしょう。

しかし、たとえ生理現象に見えたとしても、1日に何度も繰り返したり、毎日続いたりする場合は、鼻粘膜に慢性的な刺激が加わっている証拠です。

 

すぐに病院へ!緊急性を判断するチェックリスト

すぐに病院へ!緊急性を判断するチェックリスト

飼い主さんが最も迷うのは「今すぐ夜間病院に駆け込むべきか、明日まで待って良いのか、あるいは様子を見て良いのか」という判断でしょう。

猫のくしゃみにおいて、緊急性が高いかどうかを判断するためのチェック項目を以下の表にまとめました。

愛猫の状態と照らし合わせて確認してください。

 

緊急度 主な症状の組み合わせ 推奨されるアクション
【高】今すぐ受診 激しい呼吸困難、口を開けて呼吸している、ぐったりして動かない、高熱がある、出血(鼻血)を伴う、全く食欲がない 直ちに動物病院に連絡し、救急受診を検討してください。
【中】早めに受診 黄色や緑色の粘り気のある鼻水、目やにで目が開かない、顔が腫れている、数日間くしゃみが続いている、元気が低下している 診療時間内に、できるだけ当日中の受診をおすすめします。
【低】経過観察 透明でサラサラした鼻水が少量、単発のくしゃみ(1日1〜2回)、食欲もあり元気に走り回っている、他の症状がない 数日間様子を見ても改善しない場合や、頻度が増えるようなら受診してください。
 
 
表に示した通り、「呼吸の状態」と「食欲・元気」の有無が、緊急度を分ける決定的な要素となります。
 

猫が口を開けて「ハァハァ」と呼吸をしている場合は、酸素が十分に取り込めていない危険な状態です。

また、鼻血が出ている場合は、単なる炎症ではなく、鼻腔内の腫瘍(ガン)や重度の凝固異常が疑われるため、一刻も早い精密検査が必要です。

 

見逃してはいけない併発症状

くしゃみ以外に以下のような変化がないか、細かくチェックしてください。

 

 

  • 目やに:ウイルス感染や結膜炎が疑われます。

  • よだれ:口内炎や舌の潰瘍(カリシウイルスなど)が疑われます。

  • 顔の変形:鼻腔内の腫瘍が進行すると、鼻筋や目の周りが盛り上がることがあります。

  • くしゃみの音:ズーズーという鼻詰まりの音や、喘鳴が混じっていないか。

 

これらの症状が1つでもある場合は、自然治癒を待つのではなく、獣医師による診断を受けることが愛猫の苦痛を最短で取り除く方法です。

 

猫のくしゃみを引き起こす代表的な病気

猫のくしゃみを引き起こす代表的な病気

猫のくしゃみの原因として診断されることが多い代表的な病気について、それぞれの特徴とリスクを詳しく解説します。

 

1. 猫上部呼吸器感染症(猫風邪)

いわゆる「猫風邪」は、猫のくしゃみの原因として最も一般的です。主に以下のウイルスや細菌が単独、あるいは混合感染することで発症します。

 

  • 猫ヘルペスウイルス1型(猫ウイルス性鼻気管炎)

  • 猫カリシウイルス感染症

  • マイコプラズマ、クラミジア、ボルデテラなどの細菌

 

特に子猫や高齢猫、免疫力が低下している猫では重症化しやすく、肺炎を引き起こして命を落とすケースもあります。

一度感染すると、症状が治まった後もウイルスが体内に潜伏し(キャリア化)、ストレスや体調不良をきっかけに再発を繰り返すのが特徴です。

 

2. アレルギー性鼻炎・刺激物による鼻炎

人間と同様に、猫もアレルギーによって鼻粘膜が炎症を起こし、くしゃみや鼻水が出ることがあります。

 

  • ハウスダスト、ダニ、カビ

  • 花粉(スギ、ヒノキ、イネ科など)

  • タバコの煙、芳香剤、消臭スプレー、香水

  • 猫砂の粉塵

 

特定の場所に行ったときや、掃除をした後、あるいは特定の季節にくしゃみが増える場合は、アレルギーの可能性が高いでしょう。

アレルギーの場合は、鼻水が透明でサラサラしていることが多いのが特徴です。

 

3. 慢性鼻炎・副鼻腔炎(蓄膿症)

猫風邪の治療が遅れたり、不十分だったりすると、鼻の粘膜のダメージが蓄積し、慢性的な鼻炎に移行することがあります。

さらに炎症が鼻の奥の「副鼻腔」まで広がると、副鼻腔炎(蓄膿症)となり、ドロドロとした膿のような鼻水が出るようになります。

慢性鼻炎になると、完全に治癒させることが難しく、生涯を通じて症状の管理が必要になることもあります。

猫は嗅覚で食べ物を認識するため、鼻が詰まると食欲が著しく低下し、体力の衰えを招くという悪循環に陥りやすいのです。

 

4. 鼻腔内腫瘍

特に中齢から高齢の猫で見られる怖い病気が、鼻の中にできる腫瘍(リンパ腫や腺がんなど)です。

初期症状は、片方の鼻の穴だけから出る鼻水やくしゃみですが、進行すると鼻血が出たり、顔の形が変わったり、目が突出してきたりします。

「高齢になってから初めてくしゃみが始まった」「片側だけ症状がある」という場合は、特に注意が必要です。

 

5. 歯周病による根尖周囲炎

一見、鼻とは関係なさそうな「歯の病気」がくしゃみの原因になることもあります。上の奥歯の根元で炎症が起き(根尖周囲炎)、その炎症が上にある鼻腔にまで突き抜けてしまうことで、激しい鼻炎やくしゃみを引き起こします。

この場合、鼻の治療だけをしても治りません。

原因となっている歯を抜歯するなどの歯科処置を行わない限り、くしゃみは止まらないのです。口臭が強い、食べ方がおかしいといった兆候がないか確認してください。

 

動物病院での検査と治療費の目安

動物病院での検査と治療費の目安

病院では、まず問診と視診、触診が行われます。いつから、どのような頻度で、どんな症状が出ているかを正確に伝えることが、正しい診断への近道です。

一般的に行われる検査と、治療にかかる費用の目安をまとめました。

※費用はあくまで一般的な目安であり、病院の規模や地域、猫の状態によって変動します。

 

項目 内容 費用の目安
初診料・再診料 診察そのものにかかる費用 1,000円〜3,000円
ウイルス検査 猫エイズ・白血病や特定のウイルスチェック 4,000円〜6,000円
血液検査 炎症反応や内臓の状態を確認 5,000円〜10,000円
レントゲン検査 鼻腔や肺の状態、歯根の確認 4,000円〜7,000円
内服薬(1週間分) 抗生物質、抗ウイルス剤、消炎剤など 2,000円〜5,000円
ネブライザー治療 薬剤を霧状にして吸入させる処置 1,000円〜3,000円
 

もし腫瘍が疑われる場合は、CT検査やMRI検査、組織診断が必要になり、さらに数万円から十数万円の費用がかかることもあります。

「まだ軽いから大丈夫」と放置して重症化させてしまうと、結果的に入院が必要になり、治療費も高額になってしまいます。

早期発見・早期治療は、猫の負担を減らすだけでなく、経済的な負担を抑えることにもつながります。

 

飼い主ができる家庭でのケアと予防策

飼い主ができる家庭でのケアと予防策

病院での治療と並行して、家庭環境を整えることは症状の緩和と再発防止に非常に効果的です。

 

1. 徹底した保湿と保温

乾燥した空気は、鼻の粘膜の防御機能を低下させます。冬場はもちろん、エアコンを使用する夏場も、加湿器を使って湿度を50%〜60%程度に保つようにしましょう。

また、急激な温度変化は体力の消耗を招き、ウイルスを活性化させます。猫が過ごすスペースは常に一定の温度(22℃〜25℃前後)を保てるよう配慮してください。

 

2. 鼻の周りを清潔に保つ

鼻水や目やにが出ている場合は、放置すると固まってしまい、皮膚を傷めたり呼吸をさらに困難にさせたりします。ぬるま湯で湿らせた柔らかいガーゼやコットンで、こまめに優しく拭き取ってあげましょう。

このとき、ゴシゴシと擦るのではなく、汚れをふやかしてから吸い取るように拭くのがコツです。

清潔な状態を保つことで、猫自身の不快感を大幅に軽減できます。

 

3. ストレスの軽減

猫の免疫力は、ストレスによって大きく左右されます。多頭飼育によるトラブル、引っ越し、新しいペットや家族の登場、あるいは騒音など、猫がストレスを感じている要因がないか見直してください。

特にウイルスキャリアの猫の場合、ストレスをきっかけに症状が再発することが多いため、安心できる隠れ家を用意する、お気に入りの高い場所を作るなど、精神的な安定をサポートすることが重要です。

 

4. ワクチン接種の徹底

猫風邪の原因となるウイルスの多くは、毎年のワクチン接種で予防、あるいは感染した際の中症化を防ぐことができます。

完全室内飼育であっても、飼い主が外からウイルスを持ち込むリスクはゼロではありません。

獣医師と相談し、愛猫のライフスタイルに合ったワクチンプログラムを継続してください。

ワクチンは、愛猫の命を守るための最も確実な保険といえます。

 

よくある質問

よくある質問(FAQ)

くしゃみに関連して、飼い主さんからよく寄せられる疑問にお答えします。

 

Q:市販の人間用風邪薬を飲ませてもいいですか?

A:絶対に飲ませないでください。

人間用の薬には、猫にとって猛毒となる成分(アセトアミノフェンなど)が含まれていることが多く、少量でも肝不全や命に関わる副作用を引き起こす危険があります。

必ず動物病院で処方された猫専用の薬を使用してください。

 

Q:多頭飼いですが、他の猫にうつりますか?

A:はい、非常にうつりやすいです。

特にウイルス性の猫風邪は、くしゃみの飛沫や共有の食器、飼い主の手を介して簡単に感染が広がります。

症状が出ている猫は別の部屋に隔離し、食器やトイレを分ける、世話の後に必ず手を消毒するなどの徹底した対策が必要です。

 

Q:老猫のくしゃみが止まりませんが、寿命でしょうか?

A:寿命ではなく、何らかの病気のサインです。

高齢猫の場合、免疫力の低下による慢性鼻炎の悪化だけでなく、前述した鼻腔内腫瘍や歯周病のリスクが非常に高まります。

「年だから仕方ない」と諦めず、受診して原因を特定することで、痛みを和らげたり生活の質を改善したりすることは十分に可能です。

 

Q:室内飼いなら、外に出さない限り風邪はひかないはずでは?

A:室内飼いでも感染のリスクはあります。

飼い主が外出先で野良猫に触れたり、ウイルスが付着した場所を歩いたりすることで、衣服や靴を介して自宅にウイルスを持ち込んでしまうことがあります。

また、もともと母猫から感染していたウイルスが、体調不良をきっかけに発症する場合もあります。

 

まとめ

猫のくしゃみは、一時的な生理現象から命に関わる重大な病気まで、多岐にわたる原因によって引き起こされます。

たかがくしゃみと放置せず、猫が発信している小さなSOSを見逃さないことが大切です。

 

 

  • 単発ではなく連続して出る、あるいは数日間続くくしゃみは受診の合図。

  • 鼻水の色(黄色・緑色)や、目やに、食欲不振を伴う場合は感染症の疑いが強い。

  • 高齢猫のくしゃみや鼻血、顔の腫れは腫瘍のリスクを考慮し、早急に精密検査を行う。

  • ワクチン接種、加湿、ストレス管理などの日々の予防が、愛猫の健康維持に直結する。

  • 自己判断で人間用の薬を与えることは厳禁であり、早期に獣医師の診断を受けるべきである。

 

愛猫にとって、自身の不調を伝えられる相手は飼い主さんしかいません。

「いつもと何かが違う」という直感を大切にし、適切なタイミングで動物病院を受診することが、愛猫と1日でも長く幸せに過ごすための鍵となります。

この記事を参考に、まずは愛猫の今の状態を冷静に観察し、最善の選択をしてあげてください。