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犬の年齢早見表2025!人間換算の計算式と長生きの秘訣を解説

犬の年齢早見表2025!人間換算の計算式と長生きの秘訣を解説

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愛犬の年齢、人間だと何歳かご存知ですか?実は、昔ながらの「1年で7歳」という計算はもう古いかもしれません。

本記事では、小型・中型・大型犬ごとの正確な年齢早見表と、最新研究に基づく計算式をわかりやすく解説します。

愛犬が今どのライフステージにいるかを知ることは、健康寿命を延ばすための第一歩です。「シニア期はいつから?」「長生きの秘訣は?」といった飼い主さんの不安や疑問もすべて解消します。

 

犬の年齢早見表【サイズ別】

犬の年齢早見表【サイズ別】

犬の年齢を人間の年齢に換算する際、最も重要なのは体の大きさ(サイズ)です。

小型犬と大型犬では、成長のスピードも老化のスピードも全く異なります。まずは、以下の早見表で愛犬の現在の年齢を確認してみましょう。

 

小型犬・中型犬の年齢早見表

小型犬(チワワ、トイプードルなど)や中型犬(柴犬、フレンチブルドッグなど)は、大人になるのは早いが、その後の老化はゆっくりという特徴があります。

犬の年齢 人間の年齢 ライフステージ
1歳 17歳 成犬期
1歳半 20歳 成犬期
2歳 24歳 成犬期
3歳 28歳 成犬期
4歳 32歳 成犬期
5歳 36歳 成犬期
6歳 40歳 成犬期
7歳 44歳 シニア期
8歳 48歳 シニア期
9歳 52歳 シニア期
10歳 56歳 シニア期
11歳 60歳 高齢期
12歳 64歳 高齢期
13歳 68歳 高齢期
14歳 72歳 高齢期
15歳 76歳 高齢期
20歳 96歳 長寿

小型・中型犬は、最初の2年で一気に大人の体になりますが、その後は1年に4歳ずつしか歳をとりません。これが長生きの傾向にある理由の一つです。

 

大型犬の年齢早見表

大型犬(ゴールデンレトリバー、ラブラドールなど)は、体はゆっくり成長するが、老化のスピードは速いのが特徴です。

犬の年齢 人間の年齢 ライフステージ
1歳 12歳 成長期
1歳半 16歳 成犬期
2歳 19歳 成犬期
3歳 26歳 成犬期
4歳 33歳 成犬期
5歳 40歳 シニア期
6歳 47歳 シニア期
7歳 54歳 シニア期
8歳 61歳 シニア期
9歳 68歳 高齢期
10歳 75歳 高齢期
11歳 82歳 高齢期
12歳 89歳 高齢期
13歳 96歳 長寿
14歳 103歳 長寿
15歳 110歳 超長寿

大型犬の場合、5歳ですでに人間でいう40歳を迎えます。小型犬よりも早い段階での健康ケアが必要になることを覚えておきましょう。

 

犬の年齢を人間に換算する計算式

犬の年齢を人間に換算する計算式

早見表だけでなく、計算式を知っておくと、より正確に年齢を把握できます。

ここでは、現在主流となっている一般的な計算式と、科学的に注目されている最新の計算式を紹介します。

 

一般的な計算式(サイズ別)

獣医学的にも広く使われているのが、サイズによって係数を変える計算方法です。

従来の「年齢 × 7」という計算は単純すぎたため、現在は以下の式がスタンダードになっています。

■ 小型犬・中型犬の計算式

24 +(犬の年齢 - 2)× 4

  • 最初の2年で24歳になります。

  • 3年目以降は、1年ごとに4歳ずつ加算します。

■ 大型犬の計算式

12 +(犬の年齢 - 1)× 7

  • 最初の1年で12歳になります。

  • 2年目以降は、1年ごとに7歳ずつ加算します。

大型犬の「1年ごとの加算数」が大きいため、年齢を重ねるごとに小型犬との差が開いていくのがわかります。

 

最新科学による計算式(DNAメチル化)

2019年、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが発表した新しい計算式が話題になりました。

これは犬のDNAメチル化(遺伝子のスイッチの切り替わり)を解析し、生物学的な老化度合いを人間と比較したものです。

■ 最新の計算式

16 × ln(犬の年齢)+ 31

ln は自然対数のこと。

この計算式で算出すると、驚くべき結果が出ます。

  • 1歳 ⇒ 人間の 31歳

  • 2歳 ⇒ 人間の 42歳

  • 4歳 ⇒ 人間の 53歳

  • 10歳 ⇒ 人間の 68歳

この研究が示唆している重要な結論は、「犬の1歳は、人間が思うよりもはるかに大人である」ということです。

生後1年で人間でいう30代まで一気に成熟するため、パピー期の栄養管理やしつけがいかに重要かがわかります。

 

犬のライフステージと年齢区分

犬のライフステージと年齢区分

年齢換算はあくまで目安です。大切なのは、愛犬が今どのライフステージ(成長段階)にいて、どのようなケアを必要としているかを知ることです。

犬の一生は大きく3つのステージに分けられます。

 

子犬期(パピー):0歳~1歳頃

生まれてから1歳(大型犬は1歳半頃)までは、心身ともに劇的に成長する時期です。

この時期の特徴:

  • 免疫力が未熟で体調を崩しやすい。

  • 好奇心旺盛で、社会化に最適な時期。

  • 骨格や筋肉を作るため、高栄養な食事が必要。

人間でいうと赤ちゃんから大学生くらいまでを一気に駆け抜けます。この時期の食事と社会化トレーニングが、その後の犬生を決めると言っても過言ではありません。

 

成犬期(アダルト):1歳~7歳頃

体と心の成長が落ち着き、最も活発に過ごせる充実期です。

この時期の特徴:

  • 体力・筋肉量がピークを迎える。

  • 性格が安定し、落ち着きが出てくる。

  • 太りやすくなる個体も増えるため、体重管理が重要。

大きな病気もしにくい時期ですが、だからこそ油断は禁物です。

定期的な健康診断を習慣化し、将来のシニア期に備えて基礎体力を維持することが、この時期の最大のミッションです。

 

シニア期(老犬):7歳以降

一般的に7歳(大型犬は5〜6歳)を超えると、シニア期(老犬)と呼ばれます。

見た目は変わらなくても、体の中では少しずつ老化が始まっています。

この時期の特徴:

  • 代謝が落ちる: 同じ食事量でも太りやすくなる。

  • 感覚の衰え: 目が見えにくくなったり、耳が遠くなったりする。

  • 関節のトラブル: 散歩を嫌がる、段差を避けるようになる。

  • 睡眠時間の増加: 一日の大半を寝て過ごすようになる。

「最近よく寝るな」と思ったら、それは老化のサインかもしれません。

シニア期に入ったら、年に1回だった健康診断を半年に1回に増やすなど、ケアの手厚さをグレードアップさせる必要があります。

 

犬の平均寿命と長寿の傾向

犬の平均寿命と長寿の傾向

「うちの子はあとどれくらい一緒にいられるんだろう?」

飼い主さんなら誰もが一度は考えることです。

現在の犬の平均寿命と、長生きする犬の傾向について解説します。

 

サイズ別・犬種別の平均寿命

ペットフード協会の調査や保険会社のデータによると、犬全体の平均寿命はおよそ14歳前後です。

サイズ別に見ると、以下のような傾向があります。

  • 超小型・小型犬: 14.2歳 ~ 15.6歳

  • 中型犬: 13.8歳 ~ 14.5歳

  • 大型犬: 11.5歳 ~ 12.5歳

一般的に、体が小さい犬種ほど長生きです。心臓への負担が少なく、細胞分裂の回数や代謝スピードの関係で老化が遅いためと言われています。

特にトイプードル、チワワ、ダックスフンド、柴犬などは、比較的長寿な犬種として知られています。

 

世界最高齢の犬と長生きのヒント

ギネス世界記録に認定された世界最高齢の犬は、ポルトガルの「ボビ」くんで、なんと31歳まで生きました(2023年没)。

ボビくんや、その他の長寿犬に共通する生活環境には、いくつかのヒントがあります。

  • ストレスフリーな環境: 鎖に繋がれず、自由に動き回れる環境。

  • 新鮮な食事: 加工食品ばかりでなく、自然に近い食事。

  • 社会的なつながり: 飼い主や他の動物との良好な関係。

もちろん遺伝的な要素も大きいですが、「ストレスの少なさ」と「食事の質」は、寿命を延ばすための大きな要因であることがわかります。

 

愛犬に健康で長生きしてもらう3つの秘訣

愛犬に健康で長生きしてもらう3つの秘訣

愛犬と1日でも長く一緒に過ごすために、飼い主さんが今日からできる具体的なアクションを3つ紹介します。

 

適切な食事管理と体重維持

肥満は万病の元です。これは人間も犬も変わりません。

特に避妊・去勢手術後やシニア期は代謝が落ちるため、若い頃と同じ量をあげているとあっという間に太ってしまいます。

肥満が引き起こすリスク:

  • 関節炎やヘルニア

  • 心臓病

  • 糖尿病

  • 呼吸器疾患

「おやつを与えすぎない」「適正体重をキープする」、たったこれだけで寿命が数年延びるという研究データもあります。

愛犬の背中を触って、肋骨がうっすら感じられるくらいが理想的な体型です。

 

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定期的な健康診断と早期発見

犬は我慢強い動物です。痛みや不調があっても、ギリギリまで隠そうとします。

飼い主さんが「様子がおかしい」と気づいた時には、病気が進行していることも少なくありません。

推奨される検診頻度:

  • 7歳まで: 年に1回

  • 7歳以降: 年に2回(半年に1回)

特に血液検査では、目に見えない内臓の数値をチェックできます。

「元気だから病院に行かない」のではなく、「元気なうちに数値を把握しておく」ことが、早期発見の鍵となります。

 

年齢に合わせた運動と環境づくり

年齢と共に、運動の内容も見直す必要があります。

シニアになっても散歩は大切ですが、激しい運動は関節の負担になります。

シニア期の環境づくりのポイント:

  • 散歩: 時間を短くし、回数を増やす。平坦な道を選ぶ。

  • 床材: フローリングは滑りやすいため、カーペットやマットを敷く。

  • 段差: ソファやベッドにはスロープをつける。

また、歯磨きも非常に重要です。

歯周病菌は、口の中だけでなく、心臓や腎臓などの内臓疾患を引き起こす原因になります。毎日の歯磨きケアは、寿命を延ばすための立派な医療行為です。

 

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よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

人間の1年は犬にとって何年ですか?

一般的には、小型・中型犬で約4年、大型犬で約7年に相当します。ただし、最初の子犬期(0〜2歳)は成長スピードが非常に速く、1年で人間のおよそ15〜20歳分を一気に成長します。「1年で7歳」という単純計算は現在ではあまり使われていません。

 

犬は何歳から「シニア(老犬)」ですか?

サイズの大きさによって異なります。

  • 小型・中型犬: 7歳~8歳頃から

  • 大型犬: 5歳~6歳頃から

大型犬の方が早くシニア期に入ります。見た目が若くても、この年齢を迎えたらフードをシニア用に切り替えたり、健康診断の頻度を増やしたりする準備を始めましょう。

 

雑種犬(ミックス)の年齢はどう計算しますか?

雑種犬の場合は、成犬時の体重(サイズ)を基準に計算します。

  • 10kg未満:小型犬の計算式

  • 10kg〜25kg:中型犬の計算式(小型とほぼ同じ)

  • 25kg以上:大型犬の計算式

親犬の犬種がわからない場合でも、現在の体重からおおよその老化スピードを予測することが可能です。

 

保護犬で正確な年齢がわからない場合は?

獣医師による歯の状態(摩耗や歯石)、目のレンズの濁り具合、毛の艶や白髪の混ざり方などを総合して推定年齢を出します。

正確な誕生日はわからなくても、推定年齢に基づいたケア(フード選びやワクチン接種など)を行うことで、健康を守ることができます。

 

人間年齢で100歳になる犬は何歳ですか?

  • 小型・中型犬: 21歳前後

  • 大型犬: 13歳〜14歳前後

小型犬が20歳を超えることは稀ですが、獣医療の進歩により不可能ではなくなってきています。一方、大型犬にとっての13〜14歳はかなりの長寿と言えます。

 

まとめ

犬の年齢について解説してきましたが、いかがでしたか?

本記事のポイント:

  • 早見表を活用する: サイズ(小型・中型 vs 大型)によって年齢換算は大きく異なる。

  • 最新の計算式: 犬の1歳は人間の31歳に相当し、若齢期の成長は凄まじく速い。

  • シニア期の自覚: 小型犬は7歳、大型犬は5歳からシニアケアを意識する。

  • 長生きの秘訣: 体重管理、歯磨き、定期検診が健康寿命を延ばす鍵。

「もうシニアか…」と悲観する必要はありません。

年齢を知ることは、今の愛犬に必要なケアを知ることです。

ライフステージに合わせた食事や環境を用意してあげることで、愛犬との幸せな時間はもっともっと長くすることができます。

今日からぜひ、愛犬の年齢に合った「ワンランク上のケア」を始めてみてください。